目次
八ヶ岳連峰はその名の通り、八つの山々から成り立っています。今回は美濃戸から南八ヶ岳縦走ルートを通って八ヶ岳の主峰である赤岳に登りました。赤岳〜横岳〜硫黄岳の稜線は眺めが最高で、富士山や諏訪湖まで一望でき、とても満足感の高い登山ルートです。
登山ルート
美濃戸の駐車場に車を停め、美濃戸登山口から南沢を通って赤岳〜横岳〜硫黄岳を登頂し、北沢から下山しました。

美濃戸登山口 5:40 → 行者小屋 7:40 → 赤岳10:00(休憩30min) → 赤岳天望荘 11:00 → 地蔵ノ頭 11:20 → 横岳(三叉峰)11:20 → 横岳(奥ノ院) 12:40 → 硫黄岳山荘 13:20 → 硫黄岳 13:40(休憩30min) → 赤岩ノ頭 14:30 → 赤岳鉱泉 15:20 → 美濃戸登山口 16:50
南八ヶ岳縦走ルート|赤岳~橫岳~硫黄岳
美濃戸登山口~行者小屋~赤岳~橫岳~硫黄岳~赤岳鉱泉~美濃戸登山口
距離:16.6km
標高差:1550m
YAMAP活動日記
アクセス
バスで行く場合は「美濃戸口」までしか行けません。美濃戸口は八ヶ岳山荘のある場所ですが、今回は「美濃戸」から登山をスタートしました。美濃戸口から美濃戸までは徒歩で約50分です。
美濃戸口(八ヶ岳山荘付近)
茅野駅からバスで美濃戸口まで行けます。
美濃戸口
JR茅野駅で美濃戸口行きのバスに乗り換えます
所要時間:約40分
料金:片道1900円
※土日祝のみ運行
バス情報はこちら
美濃戸(赤岳山荘付近)
美濃戸まではバスはありません。マイカーの場合、宿泊者以外も利用できる駐車場があります。駐車料金は1日1,000円です。
※美濃戸口〜美濃戸の区間ははっきり言って登山道のような道で、岩もゴロゴロしており、車高が普通の車でも底を何度か擦り、運転がかなり怖かったです。マイカーでのアクセスはおすすめできません。次回は必ず徒歩で向かう予定です。
登山レポート
一番手前のやまのこ村の駐車場に停め、美濃戸登山口まで歩きました。途中、赤岳山荘と美濃戸山荘の二つの山小屋がありました。


美濃戸登山口には北沢と南沢の二つのルートがあります。今回は南沢から登り、北沢から下山しました。

登山口から行者小屋までの道は歩きやすく、傾斜もそれほど急ではありません。

途中でいくつかの沢を通ります。

行者小屋
約2時間歩いて行者小屋に到着。ここでは山小屋宿泊のほか、テント泊も可能です。

ここには水場があるため、水はここで補給できます。

少し休憩した後、文三郎尾根を通って赤岳へ向かいます。

よく見ると、木の階段にマムートのマークがありました!

行者小屋を越えると斜面が急になり、鉄製の階段やはしごを登る場面が続きます。

稜線に出ると、阿弥陀岳へ向かう分岐があります。

赤岳の手前は岩場です。

富士山がバッチリ見えました!

赤岳
出発から約4時間半で、赤岳山頂(2899m)に到着しました。

山頂にある赤嶽神社。

山頂は狭く、三連休で混雑していたため、写真を撮ったらすぐに赤岳頂上山荘へ向かいました。

赤岳頂上山荘のそばで休憩しました。

赤岳頂上山荘で記念バッジを購入。左が赤岳山頂限定バッジ、右が2025年限定の八ヶ岳開山祭バッジです。

赤岳から眺めた横岳、硫黄岳の景色です。

赤岳頂上山荘〜赤岳天望荘の区間は、小石が多く滑りやすいです。

赤岳天望荘です。

地蔵尾根に到着。横岳・硫黄岳を縦走しない場合は、ここから下山できます。


横岳付近には難所があると聞いていたので、この区間は特に注意して歩きました。

山の上から見た諏訪の街並み。こんな高い場所から諏訪湖を見るのは初めてです。

少し高さのある鉄のはしご。垂直ではないので、それほど怖くはありません。

横岳
横岳の一つのピーク「三叉峰」に到着。


横岳(2829m)

横岳山頂から硫黄岳方面を見ると、道は平坦そうに見えます。でも、横岳の難所はまだ終わっていません!

今回南八岳縦走で最も難しいのは横岳付近で、地形は狭く、ほぼ垂直のはしごもあります。


鎖場もあります。

今回一番の難所です。足場は狭いので、一歩一歩慎重に進みました。

やっと横岳の難所を越え、ここから硫黄岳へ向かう道は歩きやすい道です。

硫黄岳山荘が見えてきました。

硫黄岳山荘。宿泊者がシャワーも使える山小屋で、山ではとてもありがたいです。

硫黄岳付近には希少な高山植物コマクサの群生地です。コマクサは主に砂礫地帯に生えています。

硫黄岳付近から振り返ると、さっき歩いてきた山々を経てここまで来たことがよくわかります。

硫黄岳
本日最後の山、硫黄岳山頂に到着。

せっかく来たので、火山口付近も少し歩いてみました。

火口は迫力があって、大自然のすごさを実感します。

硫黄岳で休憩した後、下山開始です!

下山途中で珍しい地形を発見しました。

赤岳鉱泉へ向かいます。

下りに歩いたルート(硫黄岳〜赤岳鉱泉)は、上りの時に歩いたルート(行者小屋〜赤岳)より歩きやすいですが、距離は少し長めです。
赤岳鉱泉
硫黄岳から約2時間で赤岳鉱泉に到着。ここも行者小屋と同様に、山小屋宿泊のほかテント泊も可能で、水場もあります。


赤岳鉱泉~美濃戸は長いけど、歩きやすい道でした。

途中で見かけた山小屋の車もマムートのマークがありました。

下山後、美濃戸口で夜まで営業している唯一のレストランで夕食。下山後のステーキセットが美味しすぎて感動しました。

yatsugatake J&N
営業時間(平日):11:00-18:00(L.O.17:30)
営業時間(休日):9:00-20:00(L.O.19:30)
公式サイト / Google Map
感想
南八ヶ岳縦走は本当に達成感があって、景色も最高でした。下山の時はすごく長く感じて、なかなか登山口に着かない気がしました。今回は八ヶ岳の三つの山、赤岳・横岳・硫黄岳に登りましたが、まだ五つ残っています。次にいつ八ヶ岳に来られるかは分かりませんが、とにかく景色が素晴らしいので、きっとまた来ます。八ヶ岳、またね!